top of page

ストーリー

紀州生まれ、紀州育ち。垣内宗紀です。

親の和歌山へ想いが強いのか、
吉宗の"宗"に紀州の"紀"と命名してくれました。


<<プライドだけ刷り込まれた少年時代>>

代々、和歌山県南部の御坊市に根付いた豪族。江戸時代には徳川御用達商人、
昭和初期には自衛隊○○物資供給商人、そしてラムネ製造工場経営。。

過去の栄光に引きずられた父親の、耳の痛い話をよく聞かされました。
学生時代はチョットおれは人と違うんだ。と家系を鼻にかけて生きていたように思います。

でも、マジメちゃんと言われ、いじめられ、空気が読めず友達も少ないニブイ少年でした。。


<<見せつけられた生き様>>

祖父は戦死、戦争経験者の父は芯が強かったのを覚えています。

空襲で黒こげになった家族や知人の死体を見て生き抜いてきた。。
戦後は大根かじって物のない時代を必死で生き抜いてきた。。
高度経済成長期となり、電車乗りになって、十数人も人を跳ねてたが、その人の葬式にも参列してきた。

人は、死を意識した分だけ強くなる。(武士道で、死に活路を見出すとはこのことだと私は思う。)
当時は時代がそうさせたが、今はぬるいそうだ。


<<自分の生き方を問う>>

「人間五十年、下天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり。
             ひとたび生を得て滅せぬもののあるべきか」(織田信長)

25才から自己啓発本やプログラムを買い、今まで2000万は自己投資をしました。
それでも何も変わらなかった。。行動するとはどういうことなのか知らなかったのです。

パチンコ、株、為替、オプション、金融派生商品の数々、
祖父母の生前贈与も、、全て吹っ飛ばしてしまいました。


<<償いから始まる転機(墓前での誓い)>>

ある日の深夜、暗闇で墓前に手を合わせ、祖先の想いに耳を傾けました。
「償うためにはどのようなことを私に期待しますか?」と。

また、職場で死んだ同年の友人の想いに耳を傾けました。
「代わりに僕が人生を歩むとしたら、どのように歩んでほしいですか?」と。


聞こえたことは同じでした。

家族を大切にし、子供にやりたいことをさせ、人に施し、地域に貢献し、世に名を遺せと。


なので、私はこう解釈しました。

・家族の時間を確保し、仕事のための生活にはしないこと。
・子供の教育は学問だけでなく、広い世界を見せてやること。広い父の背中を見て育ってくれること。
・利益のための労働ではなく、無償の愛による奉仕が自然にできるようになること。
・自分を育ててくれた地域社会に何らかの形で貢献すること。
・この世に何らかの価値を加え、できるだけ最高の存在となること。


<<今は遠回りでも、前に進み続けるべき!>>

・昨日の自分を超えるため、毎日必ず自省する(反省点を見直す)こと。
・本質を知ること。ビジネスの本質を常に研究すること。
・謙虚な気持ちと、感謝の心を持ち続けること。
・情熱と向上心を持ち続けること。
・時間とお金と環境と自己能力を管理すること。(全ては投資か消費、結果を見据えること)

※以上は私の信条なので、真理ではないかもしれません。


もし、ここまで読んでくれてたら、
ありがとうございます。

bottom of page